力強いコクとまろやかさが際立つ名品、ティーチャーズ

ティーチャーズ|TEACHER'S

世界五大ウイスキーのなかでも、ウイスキーを確立した存在感をもつスコッチ・ウイスキー。イギリス北部のスコットランド地方で製造されるウイスキーの総称ですが、生産地域によってハイランド、ローランド、アイラ(アイレイ)、キャンベルタウンと大きく4つにタイプ分けされ、味も香りも大きく異なります。なかでもハイランド地方は、スコットランドの全蒸溜所の8割、100近い蒸溜所が集まるスコッチ・ウイスキーの中心地です。

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『ティーチャーズ』は、そのハイランド東部ハントリーの郊外にあるグレンドロナック蒸溜所のモルトを使用した代表的なウイスキー。1826年に創業したグレンドロナック蒸溜所は、1996年まではフロアモルティングを行い、石炭の直火焚きを最後まで行っていた伝統があり、長年クラフトマンシップを大切にしてきた蒸溜所です。
『ティーチャーズ』の歴史は、創業者ウイリアム・ティーチャーがグラスゴーに食料品店を開いた1830年までさかのぼります。ティーチャーは開店後にスピリッツのブレンディング事業に手を広げ、のちに息子が事業を引き継ぐと、ますますブレンディングに力を注ぐようになります。そして1884年に『ティーチャーズ・ハイランド・クリーム』を商標登録すると、ウイスキー造りが完全に本業に。彼が造るウイスキーは品質が常に一定していたため、「スコッチの先生 (ティーチャー)」として愛されました。
『ティーチャーズ』は、グレンドロナック蒸溜所の重厚なモルト原酒を中心に、アーモンドなどの原酒を使用。テイストの違う原酒が織りなす新たな味わいを楽しめるブレンデッド・スコッチ・ウイスキーです。モルトの含有量が高いため力強いコクとまろやかさが特徴。スコッチ好きにこそ飲んでほしい、個性の強い銘酒といえます。